意識的に生きる。
- Akihiko Morita
- 2018年4月11日
- 読了時間: 2分
先日、5年ぶりに水泳をした。
新宿の民間の水泳施設で、5〜6年前は数回「健康のため」通ってました。
ほんで今、ふと思い出し、海水パンツやゴーグルを新調して行ってみた。

煙草をやめて1年3ヶ月経ったのも良かったのだろう、
合計1キロちょっとほど、クロール、平泳ぎ、バタ足、ウオーキングなど、1時間半に渡り夢中になってやりましたが、
そんなにしんどくなかった。
翌日、体がスッキリした感じで調子良く、でもその次の日つまり翌々日、両腕に強烈な筋肉痛が・・・(笑)。
おいおい〜と思いましたが、でもでもなんか気持ちよく。
日頃按摩屋さんの現場で、お客様に向かって「適度な運動」を薦めているにも関わらず、おれも同僚もおよそセラピストの体は
バキバキな現実。それがたった一回の水泳で何だか覚醒したような気分。
詳しくイメージしてみると、筋肉は筋肉繊維が10束あったとして、それがソーセージみたく「筋膜」にくるまれていて、
普通それを「ひとつの筋肉」として捉えます。
で、運動によってその筋肉は収縮するのですが、元々「繊維」ということは、全体として動いていても、1本1本で考えると使い切れていない、
束では動いているようでも、繊維レベルでは機能してなかったりするものなんです。なんですってか、そうゆうことなんだと体が実感しました。
つまり、水泳により、今まで使い切れてなかった細かい筋肉が、根こそぎ使えたような気分。
「あ〜そうか」と。そしてそんな気持ち・意識を持ったのは初めてじゃないかと気づきました。
ちょっとしたことにより意識を向け、決して無意識にやり過ごさずに生きたい。
そう考えてみるだけで日々の充実の度合いが変わってくるような。

昨年11月に自炊料理に目覚めたのもそれだと思う。20代のころの一人暮らしとはまったく「意識」が違う。
健康的で経済的で独創的にやれてるから。
残りあと何年生きられるのか分かりませんが、あらゆることを意識的に動きたいと願っています。
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