中2超え。
- Akihiko Morita
- 2017年12月31日
- 読了時間: 2分

2017年、今年は計101本の映画をスクリーンで観賞しました。
100本を越えるのはたぶん生まれて初めて。で思い出すのは、映画にハマった中2のときの90数本。
その時代はビデオなんてないし、せっせと試写会応募のハガキを出したり名画座ハシゴしたりしてました。
ここ数年「古い日本映画を劇場で」にこだわって、神田・神保町シアター、京橋・国立フィルムセンター、阿佐ヶ谷ラピュタ、池袋・新文芸坐、
時々新宿・角川シネマ、そして渋谷・シネマヴェーラと、上映スケジュールのチェックに余念なく、
もはや病気のように古い邦画でないと萌えない感じ。
結果あれほど楽しみにしていた「エイリアン」も「ブレードランナー」も観てません(ま、いつか観れるし)。
あとはそうして傑作もあれば駄作もある作品の数々を脳内に吸収・昇華させ、自分の作品として表現できるようにしなければと。
それを考えるとまだまだ全然観足りない気がして飢えております。
ビデオがない時代、その一回の上映で見逃さないように、
目を皿のようにして観るクセが付いているので(職業的にもね)結構疲れる時もあるのですが、
ほんと観ている間は至福。2年連続TSUTAYA行かずDVD観賞もしてません。
動画配信の時代、上記の劇場上映の灯火も、いつか消えてしまうのかもしれませんが映画は劇場で。私は続けます。
ちなみに今年観た映画ベスト3は、
川島雄三監督「洲崎パラダイス 赤信号 (1956)」
内田吐夢監督「飢餓海峡 (1965)」
井上梅次監督「踊りたい夜 (1963)」
来る年もさらに!
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