空海と呼ばれ、名乗り続けて。
- Akihiko Morita
- 2016年9月13日
- 読了時間: 2分
森田空海、本名は彰彦です。
今までたくさんの人たちに「空海って本名?」と聞かれ、説明するのが面倒くさかったころは
「はい」なんて言ってたこともその昔あったのですが。
ここ数十年は、時間があればきちんと理由を説明するように(できるだけ)してきたつもり。
あだ名です。
二十歳でテレビ番組制作会社にバイトで潜り込み。
当時、一応大阪芸大・映像計画学科在籍だったぼくは、自分の自主映画の主演&監督で丸坊主になり、
そのまま現場に出向きました。
それが神戸サンテレビのゴルフ番組の中継収録で、当時ぼくは撮影サイドの技術のアルバイトで、
ワンクールまとめ撮りのショートホールのグリーン際でガンマイク構えて音録りしていた記憶。
そこへ12回ぶん訪ねるプロゴルファー(名前憶えていますよ、タマダ・コウゾウPro)がパットを打つたびに、
キラキラ光るおれの頭部を見て、「空海」とつぶやき沈めていたこと。
そのつぶやきは、番組的にはあとでカットできるのを知った上でのこと。
しかし収録が終わったあと、ペーペーだった俺からしたら鬼のようなスタッフたちがみんな、
撤収作業するおれを見つけては「くうかい〜!」と接してくれたこと。
当時、北大路欣也主演の映画「空海」が公開中だったのもあったからでした。
以来31年目。
その名に恥じ入ることばかりだったですし、何度もやめようと思ったにも関わらず、
「空海」しています。
今回、9月1日のブログで宣言した通り、この31年間を封じるかの如き暴挙に及ぶ決断をしましたが。
でも、本当の本物の、「天才・空海」さんなら、するっと、やるやろうなあと。
だからまだまだ空海目指します、あかんなりにどこまでも!
写真は意味なく、5歳ころのおれ。
もりたくうかい

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