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変化または成長

  • 執筆者の写真: Akihiko Morita
    Akihiko Morita
  • 2016年5月3日
  • 読了時間: 3分

自分のことを良く、たとえそれ相応であると思っていても、それずばり自分で言ったり、言われて認める態度したりすることは、

ここ日本では、あまり見られませんよね、ある意味、好まれませんよね?

謙遜さあってこそ、みたいな。

例えば女子に、「可愛いなあ〜」なんて正直に褒めても、たいがいが「いやいや〜(とんでもない)」みたいなリアクションされます。

或は、このハゲ親父、どんな下心あって言ってるの?みたいな。

大昔ですが、米国に一年留学したことを思い出すと、これなんて女子に「サンキュー!」と大喜びされた記憶あり。

ぶっちゃけ、国民性や文化の違いだと感じるし、日本人の僕は「謙虚」大好きだけれども。

単純に、自分の職業や環境に関して目を向けるとき、果たして謙虚って何なのかな?と思うことあり。

自分がしたい、するべき、と思い進むことの為に、ひょっとしてこの「謙虚」が邪魔してへんか?と感じたりします。

みなさんはどうですか?(こんな文章読んでくれる人おらへんやろうけど)ほんま、なんで「謙虚」しなければいけないのかな?と、思ったりする。

俺はこう生きたい、見せたい、感じてもらいたい、であなたは?

わたしはこう、だからこう、あそう!と、直接的に、ずばり会話したい。無駄無く。

「侘び寂び」大好きです。当然です、だから俺日本人です。

でもでも、出来る限り最短距離で、物事を互いに気持ちよく共有したり、進化させたりするのには、

腹割って向き合う、正直・真摯な気持ちが必要なんではないでしょうか?

分かってもらえなくて良いです。

えらい前フリ長くなりました。 え? はい、ここからが今日の本題です。

「希望のつぼみ」のMVを撮って、自宅でチマチマと編集してて、一度僕は、崖から突き落とされたような絶望感に苛まれました。

曲を繰り返し聴いて、絵コンテをあげて、関係各所と何度も打ち合わせをして、実行して。

で、今までは、例えばこのようなドラマ仕立ての作品の場合、

拙作

https://www.youtube.com/watch?v=5IE0uB6o3sA

https://www.youtube.com/watch?v=7X9k4S7mu7g

とかのように、絵コンテを固めてプレゼンして、それで撮っても、編集する時におれ自らぶち壊してやってみて、それが面白かったし、

ああそうか、事前のイメージと、撮ってみた出来高と、それを編集でぐちゃぐちゃにするからこそなんだよな?と、確信してたわけです。

だから今回も、100パー思い通りに撮れなかったとはいえ撮って、さあ編集でぐちゃぐちゃしてやるぞ〜!と思ったが最後、行き詰まったのでした。

崩しに掛かっていくらやっても崩せずじまい。

「え〜なんで〜???」と、何度も何度もやり直して、絶望のまま繰り返すなかで、結局、絵コンテのままに落ち着いたのです(ほぼですけど)。

これは31年職業としてやってきて、まったく初めての体験でした。

うまく言えば、頭に思い描いたイメージが間違っていなかったことでしょうが、悪く言えば、その程度かよ?ということで。

好き嫌いなど当然あるのは分かったつもりで、撮影前の最終段階の絵コンテと、完成品を二分割で比較対称してみようかと考え、

こっそり大胆にyoutubeにアップロードしました。

ご興味あれば是非。


 
 
 

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