top of page

4月1日

  • 執筆者の写真: Akihiko Morita
    Akihiko Morita
  • 2016年3月31日
  • 読了時間: 2分

はたちで、大阪のTV番組制作会社の門を叩いた日。 今に至る職業の、キャリアスタートの日。

そして6年後、東京のスペシャに、編集で徹夜したまま新幹線で乗り込んだ日。

両日とも、鮮明な思い出があり。

いくら歳を重ねても、つい、その原点を思い起こすし、

いつもこの日に、様々なことを感じてしまう。

あの時、おれはどんなだったとか。

そして今、おれはなんなのか?とか。

この日がくるたびに、つい、ぐだぐたと考えてしまうのです。

ずばり言ってしまえば、あかんのです、何もかも。

あの日、あの時願った色々なことが、ほぼ何ひとつ、叶えられていないし。

できたと思ってても、今思えば青臭いことやら多すぎるし。

結婚・離婚、どん底の日々もあったしね。

でも今、笑ってます。

最悪だった頃のおれに接し、恨む人たちには本当に申し訳ないのだけれど、

おれは今、楽しくて楽しくて仕方が無い、生きることが(申し訳ないけど、本音)。

成りたかった自分に到底届いていない状況さえも、笑うしかないやんと思ってしまうおれは、

他からしたら最低至極なんだろうけど、しゃあないやん、ごめんねと。

今、こうしてモノが言える幸せ。ところどころで、こんなおれに対して文句言いたい人も数多くいることも分かる。

でも、おれはおれ。 

群れて媚びて、それがマニュアル、常識だ、とか言う人たちとはやっぱり距離持ちたいし。

仕事なんだから、大人なんだから、とか、もっともなこと言う人たちとも、正直なところ相容れないし。

そんなこと考えるのは、恥ずかしながら、はたちの時のままのような気がする。

本日、空海と呼ばれ名乗り31年目、お江戸移住25年目。

まだまだ暴れます。頑固なくそおやじ、続けます。

たまや〜


 
 
 

コメント


Anchor 10
bottom of page