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おれ、なんか変わったかも。

  • 執筆者の写真: Akihiko Morita
    Akihiko Morita
  • 2016年3月10日
  • 読了時間: 2分

のべ三日間の撮影は、ある企業のイメージソング(企業理念を反映したメッセージソング)

によるプロモーションビデオでした。形態はPVとかMVとか言うのと同じ。

詳しくは、完成したのち報告しますが。

撮っていて、そして撮り終わって感じる自分自身の中に、何らかの変化が。

今回ドラマ仕立てというほどではないにせよ、お芝居をいくつか盛り込んだ中身なので、

自分的には、2013年春「ファイヤーレオン」以来の、「よーい、はい!・・・カット!」と、

叫びまくり、踊りまくりの監督業だったわけです。

ここ数年、ライブづいていて、また年末からやらせていただいている音楽トーク番組も順調で刺激的で、

(でもこれらは基本的に、おれから仕掛ける要素は少ないから)

やってみて、やっぱり、ここがホームグラウンドだと、現場で当たり前に感じました。

さらに、うん?なんかおれ、前と違う?・・・すごい力抜けてる?・・・ええ意味で。

予算的に過酷な状況のなか、ぼくがイメージした形が通ってしまい、GOしてくれたシナリオを基に、

専門家の助言も受け、たくさんのスタッフと準備を重ね、

本番は、記録さんも専門の助監督さんも、場面によっては十分なスタッフ・キャストが居ないなか、

加えて時間や天候や、きっと以前なら、いやでもカリカリ・キリキリしていた状況だらけだったのに、

全然平気で、全然ストレスなく(ちょっとはあったけど)、全然自由に、全然おもしろおかしくやれたこと。

かつてはクランクアップした翌日なんて、死人のようにへたばっていたのに、

今日は大丈夫やろうと、前もって按摩のシフトを入れていて、きちんと3名さまご奉仕してきました。

疲れ?ある。でも好きなことを好きなように(もちろん、仕事だからその制限のなかで)やれた悦び、

久々に腹から声だして「よーい、はい!」と叫び、

役者がカメラが照明が、裏を支える制作ほかメイクさんスタイリストさん美術さん、ほか大勢の想い含めて認めて、

「・・・はい、カット!」と叫べた幸せ。

100パー目指して、届かなくても格闘した、曲がりなりにもやり遂げた嬉しさ。

今までに無かった爽快感に酔ってます。

で〜。

明日からひとりオフライン編集開始予定。

これから撮れたものを、冷静に、吟味、取捨選択する作業が始まります。

ええ!? 嘘やん!? あかんやん!? とか、 しまった・・・撮り直したい! とか、

絶対ぜったいあると思いますが!そこに真摯に向き合って。

おれ変わりましたが吉と出るか、凶と出るか?

このブログが墓穴を掘るのかは、また明日以降。


 
 
 

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