ポジティブ
- Akihiko Morita
- 2016年3月7日
- 読了時間: 1分
映画「オデッセイ」鑑賞。
写真は恐れ多くも、酔っぱらって真似したつもり。マットデイモンさん、すんまそん。
リドリースコットの映画、とはいえハリウッド超大作だし、正直いわゆる勧善懲悪的な、
へたしたらアルマゲドン的なおいおい無理矢理泣かせる?みたいな展開におびえつつ、
でもそんなこと一切無く。
予告編ほか一切スルーしていたので、むちゃくちゃ楽しめました。
おれがこれからいくらがんばっても、主人公ワトリーのような状況、火星でのサバイバルには
ならないことを前提に、がしかし、なぜ、これほど涙腺うるうるしたのか?
それは、絶望のなかでも、生きるしかないことを描いていたから。だと思います。
人生失敗した、という人が身近にいたとして、でも、その人の生はあるわけで。
で、たぶんにそういう人こそ、それでも生きることに恥があり、生きる資格なんてない、ことを
思う傾向があり、でもでも、とやかく言おうが思おうが、生はあるわけなので。
生きる限り、明日がある。
どう生きるかで、明日が決まる。
そんな映画だったのかなと。

Comentários