将来の夢。

高円寺南口の樹の幹に、地元小学生？の『夢絵馬』飾られていて。

なにげに、でもじっくり読んでみる。

う〜ん女優になりたいとか、お笑い芸人とか、医者、寿司職人、ダンスの先生・・・。

どこを探しても「映画監督」など皆無。

内心ほっとする自分が醜い。

よし！ええぞ！俺、まだまだやれる！なんて超醜いけど、そんなこと思う、それが本音、情けない。

言ってる俺が、長編映画を撮ったこともなく。痛てて、さらに情けなく。

までも、僕がその頃の夢は、漫画家でしたが。

中学生になってから、おこずかいで、それまで親に禁じられていた、暗闇・興行へ分け入って、今に至った結果。

おっさんになってしまった今、まわりから、未だ子どものころの夢や趣味の延長を職業にしていることへの羨望や、

不思議や、質問を受けるけど、なんやろう？

好きなことをするのがやっぱり一番大切だと。

ところどころで、廻りに合わしたり、自分に嘘を付いてまで、

そうしなければ！なんて枷を作って我が首を絞めてた過去もあり。

平均や平凡の大切さを求められ、あそうか、そやね！と理解したつもりでも、きっと心ではやれてなかったんだと。

数多ある失敗。挫折。消し去れない後悔。

あ〜でもでも、こうして生きること、続けて行きます。

おもろい一年にするぞ〜！！！

写真は、小学二年生頃？？？姉から届いた一枚。

森田彰彦（空海）