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じぶんのからだ、考察1

  • 執筆者の写真: Akihiko Morita
    Akihiko Morita
  • 2015年11月24日
  • 読了時間: 3分

そもそも「どうして体が歪むのか?」 そして「その歪みは治せないのか?」 19歳でヘルニアになって以来、今まで色んな治療を受け、約二年前には手術までして。この問いにきちんと答えてくれた術者はいませんでした。 先のぎっくり腰を受け、久しぶりにカイロプラクティックを受けた帰り道、本屋で偶然手に取った「整体学」の本。 前書きで衝撃を受けました。筆者もそこに疑問を持ったひとり。彼いわく、これは「西洋医学でも東洋医学でもない整体学」。

ここから先は、読んだぼくが、現時点で理解したつもりでいる内容です。

こころとからだは連動している。

日々の生活での様々なストレス、職場、人間関係、家族、友人、あります誰にでも。

そのプレッシャーが内臓に影響を与えます。たとえ胃痛とかでなくても、早食いや過食、摂食、酒がからんでの暴飲暴食、偏食とか。

すると、今度は内臓を支える筋肉の負担が増え、臓器周辺の筋肉(おもに背中側)が硬直していきます。

さらにそれが続くと、筋肉が張り付いている背骨や骨盤など、骨が支えきれなくなったり、あるいは平衡を保とうとして湾曲や歪みが発生していきます。

本ではまず、そこに「気づくこと」の重要性を説いています。

日々按摩の現場で感じていたことで、お客さんの中で、自分の状態に気づく、気づこうとしているセンスがあるかないかで、ほぐれ具合が変わること。 ならば、僕自身もそこにもっと集中すればいいのではないかと。

僕の場合、酒の飲み過ぎです。

この本にテストケースとして書かれている症状にほぼ一致していました。

毎朝気怠い体を必死でストレッチして、家を出て、しかし数時間後には元通りのつっぱる体に。夕方くらいには疲れて強壮ドリンクを飲み・・・そんな生活を何十年も続けてきて。知ってはいましたが、腎臓と肝臓の裏側、背中側には拳大のしこりがありました。石ころみたいな。固い。

よしと思いたちました。

11月16日月曜日、数年ぶりのテレビ番組の編集を自宅で開始したのを機に、「断酒」してみようと。

最初の夜は朝まで寝られませんでした。でも次の日、集中して作業できました。その後もなかなか眠くならず困るのですが、いざ寝てしまうと目覚めてからの行動が早く、ストレッチも数10分で。頭の回転も良くなり・・・。

さて問題は背中のしこりです。きっと気のせいの範疇ですが、すこしだけ小さく、数ミリくらい減った気がします。

足のつりはさほど変わりません。

本にもありましたが、背中だけではなく、骨盤と肩甲骨の連動性に関しても、自分なりに理解して色々探求を始めました。

以前30代の半ば、76kgまで肥大した体を、ウオーキングとストレッチだけで3ヶ月で16kg減量した経験があり、その後も60kg前後にいられているのですが、習慣化すれば必ず改善できることは体感済みなので、これからどれほど時間がかかるかわかりませんが、じぶん人体実験を開始します。

酒は好きですから、いずれ飲みます。仲間と。家で、ひとりだらしなく飲むのは禁止します。今続けている断酒も、ひとまずは次なる宴まで。以後、体の声に耳を澄まして、やっていこうと。

最後まで読んでくれた人がいれば、ごめんなさい長々と。

長生きしたいとはこれっぽっちも思わないけど、病気で周りや自分に迷惑かけたくないし。

また報告します。

http://www.amazon.co.jp/ゆがみを直す-整体学-宮川-眞人/dp/4801300278/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1448037078&sr=8-1&keywords=ゆがみを直す整体学


 
 
 

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