100カメ→４カメ

２年ぶりのTV番組演出、編集中。出演者が錚々たる人生の大先輩たちなので、その懐に安心しつつ、細心の準備や心がけに気は使います。編集は自分のパソコンで、４台のカメラをマルチ画面にしてコツコツ、チマチマと。　僕にとって２０歳台の前半、大阪の番組制作プロダクションで過ごした６年間、が、今になってもすべての基礎。当時しっかりと杭打ち出来ていたかどうかは何ともですが。。。でも、当時先輩に言われ、僕自身もあらゆることで実感していた言葉を思い出しました。　

「たとえカメラが何台あっても、たとえ完成品が１５秒でも６時間でも、ひとつの作品にかかる労力に差はない」

関係のない人たちには「？？」ですが、しみじみ思います。

１００カメも、４カメも、それを作品に仕上げる以上、そこには苦悶があるし、それを乗り越えてなんぼの境地を、高みを目指すわけで。

ところで、ついに体を壊していることを自覚しました。「整体学」の本に出会ったおかげです。

今日で禁酒三日目。

すこしだけ、さわやかモードなおれ。がんばります〜！