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4日め。富山滝行〜ガラスの美術館〜新潟泊

  • 執筆者の写真: Akihiko Morita
    Akihiko Morita
  • 2015年9月18日
  • 読了時間: 2分

6時起床。体操して気合いを込めてローカル線と町営バスで富山「大岩山・日石寺」へ。空海四国八十八カ所の分祀寺。9時前に着いていきなり急な百階段。登り着いても誰にも会わず、いろいろ見て、本堂奥の岩に掘られた不動明王のお姿にしびれまくりさっそく合掌。ようやくひとりのおばちゃんに会い「滝行しにきたんですけど」「やれるよ年中ね」ごま木に「大願成就」と署名して、白装束を借り(ふたつセットで600円)注意事項を聞く。「頭のてっぺんには当てないこと」これは玄人でもしないらしい。首の付け根〜肩、こしなど。

「6本流れ落ちる滝、それぞれ目、耳、鼻、心、など看板に書いてるからみて、どれか一本だけにすること」「一分くらいが限度ちがうか?」と。あとは自分でしてねと、電気も付かない真っ暗な脱衣場で携帯の灯で着替え、滝へ。「え?しょぼくない?」が正直な感想。がしかし、ここで気持ちをちゃらけると生涯の恥!印を結び、何年も前に覚えておいた不動真言を何度も唱え、いざ選んだ5本目の滝の下へ。地面に押し込まれそうになるような水圧、それほど冷たいとは感じなかった、いやわからん、ずっと真言を唱えてたから。1分居ただろうか?2分くらいな感じで滝から離れる。ここで滝バックに自撮り。すると体が内側から暖かくなる感じ。気持ちもすっきりしたような。これが「行」なのか?あくまでなんちゃって感は否めないものの来て良かったとしみじみ。そして午後は市内に戻り、今回の旅のキッカケになった「富山ガラスの美術館」へ。最高でした!たった一日で先日の金沢21世紀美術館はランク落ち。隅 研吾さんという建築家の壮大なる作品であり、地元市民に愛されてゆくだろう公共性、空間美。8月下旬に開館したばかりで、その心地よさを偶然ラジオで聴き、「よしGLAY終わったら富山だ!」と、今回の旅になったわけです。長くなるのでこれくらいに。良さはみなさんの目で確かめて下さい!超お薦めです! 雨脚が強まるなか、路面電車も使い富山城を見学後、高速バスで新潟へ(お尻痛い)。夜は食べログで上位の「五郎」へ。店員が親切(マニュアルぽくない)で店の雰囲気も抜群。高い酒を薦められることもなく、おいしい日本酒で刺し盛りちびちび。初日以来のサンマを頼むと、サンマに合う酒(に合わせて作ったそうで)を飲みながら食す。今回の旅一番!


 
 
 

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