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2日め。福井 永平寺〜恐竜博物館〜金沢泊

  • 執筆者の写真: Akihiko Morita
    Akihiko Morita
  • 2015年9月16日
  • 読了時間: 2分

3日めが終わりそうな今になって思い出し書く。昨夜の良い酒で6時起床。徹夜の疲れは解消!今日の目的は「永平寺」。数年前、ここの住職だった宮崎さん(100歳ちょっとで永眠)の本を読んで痺れて以来の念願。えちぜん鉄道でトコトコと。さらにバスに揺られ。ああこれは真冬なら雪で埋まるというのがよく分る山奥。到着して門前脇の大日如来様にふと目がいく。朝日を浴びて凛と立つその姿に吸い寄せられる。目の前に立つと自然に涙ぐんで。がしかし、山門をくぐり中に入ると、現職のお坊さんによるテキパキとしたアテンドで、僕や観光客の一団はぞろぞろと烏合の衆に。すなわち、修行僧の聖地、を神妙に(そりゃあ見られるのだけれども)なんだか観光という観点でここにいることが間違いな気がしてきて落ち着かず。僕も烏合の衆のくせに心でそれを否定してみたく。もし機会があれば二泊三日の体験修行にせめて参加して、ようやく何かが見えるような気がしました。午後はさらに奥地へ。福井恐竜博物館へ。なかなか力のこもった展示。規模も思ったより大きく。がしかし、なぜ今おれここ?みたいな気分がよぎって妙に疲れをおぼえ始める。「あかんあかん」何度も深呼吸させて「無」になろうと。楽しみの夜飲みは「味菜」カウンター大皿料理のお店。両隣にサラリーマン。がしかし、旨いよそれは、でも高すぎ!「時価」という表示恐ろしく。今回最安のホテルにチェックイン。写真とえらく違う大浴場で今回の「が、しかし」を流し落とす。が夜中、テーブルの角に臑をぶちあて、朝起きたらかさぶたと大きな腫れが・・・さてさて3日めは!?


 
 
 

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