観劇。
- Akihiko Morita
- 2015年5月28日
- 読了時間: 1分
いったいこの東京という狭いエリアに、いったいどれほどの役者と演出家と、舞台関係者がいるのだろう。単純に星の数ほど、と表現しておいて、その中でどれほどのチームが、あくせくとせめぎあっているのか?を思うと・・・。外から目線で書きましたが、齷齪(あくせく)が、表現が、まさに星の数ほどあるなかで、今の自分に突き刺さる何かを見つけられる悦び。今夜、10数年前、「勝手にノスタルジー」という戯曲の映像化でジョイントした、当の劇作家・辻野正樹氏の舞台「天国(うえ)を向いて歩こう」を観劇。10畳に満たない舞台上で11人の役者が絡み合う。所詮小劇場と言うなかれ、そこに頑然と存在する「意思」。だから舞台はおもしろい。そして悔しいけど、東京は捨てられない。

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