OUT.
- Akihiko Morita
- 2015年5月16日
- 読了時間: 1分
劇場で、スクリーンで、映画を観ることこそ「鑑賞」と信じ実践してきた自分は、たとえそれが面白くなくても、ちょっとやそこらでは退場しないもの。今までの人生で本当に数えられるくらいしかそんな作品はなく。が本日、3時間の映画、1時間で観るのをやめました。今日の気分に合わなかったのかもしれないし、うん、たぶんそうだろうけど・・・。公式HPでは尊敬する諸子が絶賛のコメント!を、今見直してもさえ、僕にとってこの一時間は「苦痛」でしかなかった。モノクロなのに色を感じる映像美、光と影、壮絶なカメラワーク!観ていて凄い!と思ったけど、どうしても最後でまでついて行こうという気がおこらず。途中退場の罪悪感みたいな気分、嫌やね。自分を正当化するしないは別にして、俺にはこれは「無い」。それでええか。

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